【ストリング/インプレ・レビュー】ベテランにマッチするポリエステルを探す①/シグナムプロ ファイヤーストーム(SIGNUM PRO Firestorm)

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長らく、大好きなテクニファイバーXR3を基準ストリングとして、様々なナイロンマルチストリングを使い続けてきました。

最近、高いレベルの方々とテニスをする機会が増え、少し思うところがあって、ストリングの見直しを検討することにしました。

これまで進めてきた、最高のマルチストリング探しに並行して、少しずつベテランでも使えそうなポリエステルストリングも探していきたいと思います。

最初は『シグナムプロ ファイヤーストーム(SIGNUM PRO Firestorm)』です。

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Contents

マルチ好きのベテランがなぜポリエステルなのか?

今回、私がポリエステルストリングを試していこうと考えたきっかけは、

これまでは得意なネットでのプレー比率を多めにプレーをしてきましたが、よりハイレベルのプレーを目指すためには、「逃げずに積極的なストロークを展開する」必要性を感じていました。

打感は良い一方でスピン性能が抑えめのナイロンマルチでは、私が今直面している積極的・攻撃的なストロークを展開したいというニーズに応えられない可能性を感じたのです。

また、Twitter投票の結果、40歳以上のベテランであっても、みなさんかなりポリエステルを活用していることも分かり、刺激を受けました。

しばらく悩まされきた肩のインピンジメント症候群からも幸いに解放されたこと、比較的暖かいインドアテニスが中心であることから、ポリエステルを試していくことにしました。

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シグナムプロ ファイヤーストーム(SIGNUM PRO Firestorm)の特徴・スペック

元々ロールで所有していた「シグナムプロ ファイヤーストーム(SIGNUM PRO Firestorm)」からポリエステルの再評価を始めます。

ファイヤーストームの製品プロフィールです。

メーカー シグナムプロ(SIGNUM PRO)
製品名 ファイヤーストーム(Firestorm)
ゲージ 1.20mm、1.25mm、1.30mm
カラー ゴールドメタリック
素材 ポリエステル
特徴 M・ユーズニー選手との共同開発。
柔らかさと高反発性を重視し、シグナムプロの代名詞のテンション維持性を合わせ持ったアイテム。
製造国 MADE IN GERMAN
価格情報

定価:¥2,290+税、市価最安値¥21,000+税

流通価格:12mカット品¥1,070~(税・送料込)、200m\10,210(税・送料込) ※2021.1.20楽天調べ

ポリエステル単張りに慣れていないため、ポリエステルの中では比較的柔らかく高反発とされる、この一本から始めようと思います。

シグナムプロ ファイヤーストームのインプレ

【セッティング】

 PRINCE TOUR 100P(18×20)

 48ポンド、プレストレッチ5%、1本張り(ゴーセン張り)

マルチとの違いをしっかり確認するためにも、ほとんど変わらないセッティングにしました。約3時間打った★点数です。

反発感
ホールド感
スピン性能
テンション維持
コスト(市価)
総合点
打感硬さ

確かにポリの打感だが、柔軟性があって意外なほどホールド感もあるし飛ばしてもくれる。スピン性能はほどほどです。

マルチ好きからしても、不思議と違和感なく入ることができる打感です。ファイヤーストームはポリ入門用に向くだろうなと感じます。

打感(反発・ホールド)

ホールド感があるんです。グッと加えて放ってくれる、ボレーコントロールも良く、好きな感触です。

このストリングを、私の今後のポリエステルの基準として考えていこうと思います。

今回は1.20mmでも柔軟性を感じることができたので、1.25,1.30ではもっとそれを感じ取れそうです。

スピン性能

ストリングの滑りも良く、スナップバックが利いてくれています。マルチと比較してしまうと、自然にある程度のスピンを付与してくれて楽です。

ツルっとした表面で摩擦が少なく、ポリとしてはスピン特化型ではありませんが、最初のポリとしては十分なスピン性能でした。

この点、あまり意識をせずに、楽にスピン量を増やしたいという私の狙い通りで、本当に良かったです。

テンション維持性能

48ポンドで張り上げ、張り上がりの面圧は46.8ポンドでした。

2時間使用後の初期テンション低下は3.5ポンド。ポリエステルとしてはこの程度は標準と想定しています。

今後他のポリも合わせて評価していきます。

  • 張り上げ直後 46.8ポンド
  • 張り上げ当日2時間使用後 43.3ポンド ▲3.5ポンド ▲7.5%
  • 張り上げ3日後 41.7ポンド ▲5.1ポンド ▲10.9%
  • 張り上げ5日後 41.4ポンド ▲5.4ポンド ▲11.5% この辺から下げ止まりの様相です
  • 張り上げ5日後 約3時間使用後 41.3ポンド ▲5.5ポンド ▲11.8% さらに1時間使用するも、テンション低下がみられません
  • 張り上げ7日後 約3時間使用後(ヒッティングせず放置) 40.3ポンド ▲6.5ポンド ▲13.9% まだ下げ止まりません
  • 張り上げ14日後 約4時間使用後39.8ポンド ▲7ポンド ▲15% 下げどまりに近づいたか!?
  • 張り上げ25日後 約5.5時間使用後39.7ポンド 下げどまり
  • 張り上げ30日後 約6時間使用後39.6ポンド 完全に下げどまり

ほぼ2週間ほどで、テンション低下がストップしたため、この段階で糸が伸び切ったようです。

コスト

2021年1月時点で、12mカット品が安く売られている他、リールで購入すれば200mで18本分(100inch218×20=11m)は取れますので、1本当たり600円切り!

シグナムプロはとにかく価格が良心的で、ファイヤーストームもかなり格安です。

ホームストリンガー視点での感想

ポリの硬さはもちろん張りにくいですが、断面が〇のストリングですので、張り途中のねじれに対しても、あまりデリケートにならずに張り上げられます。

ポリとしては、比較的張りやすい1本でした。

インプレまとめ

シグナムプロ ファイヤーストーム(SIGNUM PRO Firestorm)は、柔軟性があって意外なほどホールド感があり、飛ばしてもくれる。スピン性能もほどほどで、最初のマルチとして推奨できます。

推奨プレイヤーをまとめます。

ファイヤーストームをおススメしたい人
  • ナイロンストリングからの切替候補として
  • 硬いポリはイヤ!
  • ベテランや女性の最初のポリとして
  • プレースタイルはオールラウンドに対応
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