ホームストリンガー

【ストリング】ホームストリンガーになるメリットは!?

みなさんはストリング(ガット)をどこで張っていますか?

街のテニスショップ、大型スポーツ店、プロストリンガーの店など選択肢はいろいろありますが、質、価格、利便性などそれぞれに良さがあります。

そして、もう一つの選択肢として私がご提案したいのがホームストリンガー(自宅で自分でガットを張る)です。私も楽しんでいる、ホームストリンガーのススメをご紹介します。

私のホームストリンガーとしてのあゆみ

私が入っていた大学テニスサークルでは、ストリングマシンを保有して部員がいつでも利用出来るようなサービスを提供していました。

サークル内のストリンガーに指名された私は、先輩から手ほどきを受けてガット張りの楽しさに目覚めることになります。8畳のワンルームマンションにストリングマシンを置くのはものすごく邪魔でしたが、とにかく沢山のガットを張りました。

いつのまにか20分ほどで張り上げることができるようになり、テニスショップでのバイトも始め、ガット張りの技術向上に楽しさを覚えるようにもなりました。

それから社会人となり仕事多忙でテニスを休止した時期や育児でテニスを離れる時期もありましたが、ここ数年はテニス熱を再燃させるとともにストリンガー熱も再燃したのでした。現在のストリングマシンは個人的には2台目。スピンジャパンのコンピューターモデルであるディアナSPを使用しています。

ホームストリンガーのメリット

興味あるストリングを好きなだけ試すことができる!

ストリンギングはとにかく楽しい!

張り技術向上の喜びを感じられる

最初はもちろんむずかしく感じるでしょうが、実は意外と簡単です。縦糸を張ることは本当に簡単で、横糸を通す技術の向上次第で時間が短縮できるようになります。横糸通しの技術向上は一番やりがいを感じる楽しい部分です。個人的には様々なノットを吟味することも楽しいです。

ラケットやストリングへの理解が深まる

自分で張らないとガットの通し方、人によってはストリング本数なども意識することがないかも知れません。ラケットの変形しやすさ、横糸は上から張るのと下から張るので何が違うのか、グロメットは痛んでいないか、そのラケットに合ったノットは? 自分でガットを張ることでラケット、ガットという道具に対する理解と意識が高まることは間違いありません。

節約ができる

費用の節約はホームストリンガーにとっての最たるメリットです。店舗ではガット購入費に加えて張り工賃がかかりますが、ホームストリンガーは工賃不要、今どきはネットで一張り分カット品(ロールガットから一張り分を切り分けたもの)が格安で購入できたりもします。


またストリンギングに慣れれば30-40分程度で張れますので、店舗へ出向く時間よりも時間が短縮できるかも知れません。

ストリングマシンは決して安いものではありませんが、1張り当たり2,000円が負担軽減できると想定すると、張れば張るほど費用的にはメリットがありお得感を楽しめます。

自分に合ったストリング探しがしやすい

張ったガットが合わなかった場合、違和感を感じながらも切れるまで我慢を…しなくても良いのがホームストリンガーです。もし今のガットが合わなければすぐに張り替えることができます。また、興味のあるガット、テンション、ハイブリッドの相性などをいろいろ試していけることも大きなメリットです。

材質の違い(ナチュラル、ナイロン、ポリエステル)、メーカーの違い、構造の違い、ハイブリッド組合せの違い、色の違い(同じガットでも色によって打感が変わったりするのです!)、それにテンションの選択まで考え出すとキリがありませんが、ホームストリンガーになればより多くのセッティングを楽しめるチャンスが広がります。

気の向くままタイムリーな張り上げができる

大切な試合の前日練習でガットが切れてしまった!店が閉まっていて明日までに間に合わない!息子が部活で全部切ってきて予備ラケットがない!

そんな時でも自身でタイムリーに、新鮮なガットを張り上げることができます。気の向くままに、自分の好きなように張り上げができます。

尚、大切な試合の前には普段慣れているセッティングで張り上げることをおススメします。

テニスのプレーが楽しくなる

プロ選手は試合直前にガットを張り替えますよね。そのことからも分かる通り、張り立てのガットが一番性能が良いことは間違いなさそうです。新鮮なガットによってパワー、スピン、コントロールが少しでも良くなり、1球でも多くコートに入り、1ポイントでも多く取れれば当然テニスのプレーが楽しくなるはずです。

 

最後に

先にも述べましたがストリングマシンは高価な代物です。費用と質と、各々のニーズで選ばれるものですが、個人的にはホームストリンガーであってもコンピューター制御のマシンをおススメしたいです。とにかく安く、という場合はバネ式よりは分銅式の方が良いと思います(バネ式は指定テンションに到達してロックが掛かってしまう点が課題です)。

電動マシン、コンピューターマシンでも20万円くらいからありますが、グリッパーの種類、部材の質、痒いところに手が届く仕様、ブランド力などによって50万円前後、100万円前後までラインアップされます。ストリングマシンについては、また考察してみたいと考えています。