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【ストリング/インプレ・レビュー】ベテランにマッチするポリエステルを探す㉛/フェデラーが愛用する ルキシロン アルパワーラフ(LUXILON ALU POWER ROUGH)/「アルパワーシリーズの大人気ストリング」

当記事はPR・広告を含みます。

目次

ベテランにもマッチしそうなポリ系のストリング探しシリーズ

第31回目は、あのロジャー・フェデラーがハイブリッドにて愛用中の『ルキシロン アルパワーラフ』です。

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ルキシロン アルパワーラフは、アルパワーのしっかりした打感をやや穏やかに、スピン性能を向上させたラフ加工ストリング。アルパワーの飛距離を少し抑えたい、衝撃吸収感を上げたい場合の良い選択肢となりそうです。

ルキシロン アルパワーラフ(LUXILON ALU POWER ROUGH)の特徴・スペック

まずは製品のプロフィールです。

メーカールキシロン(LUXILON)
製品名アルパワーラフ(ALU POWER ROUGH)
ゲージ1.25mm 、1.30mm
カラーシルバー
素材ポリ・エーテル・エーテル+アルミ・ファイバー
生産MADE IN BELGIUM
価格情報12m:¥ 3,190 (税込) 
220mリール:オープンプライス
最安価格12mカット品1,660円(価格+送料)、220m:18,390円 送料無料~
※2022.2.19楽天調べ
商品説明[POWER + SPEED + Natural SPIN]パワー抜群のALU POWER に凹凸をつけることで、
ナチュラルなスピン性能とソフトフィーリングを向上したモデル。ロジャー・フェデラーなどが使用。
ウイルソン公式サイト 製品紹介ページより

何といってもあのフェデラーが愛用する銘柄として超有名なポリエステルストリングですね。

他にも、アンダーソン、ソック、カレーニョ・ブスタ、コリンズ、ペトコビッチなど有名選手が多数愛用しています。メーカーの考えでは、アルパワーにソフト感と若干のスピン性能を加えたモデルという位置づけのようです。

ルキシロン アルパワーラフ1.25mm(LUXILON ALU POWER ROUGH)のインプレ

【セッティング】
BABOLAT PURE STRIKE 100(16×19)
47ポンド、プレストレッチ5%、1本張り(ゴーセン張り)

3回にわたって延べ4.5時間打ちました。

★点数

反発感
ホールド感
スピン性能
テンション維持
コスト(市価)
総合点
打感硬さ

総評:アルパワーのしっかり感が若干和らぎ、適度なスピンで飛距離もコントロール

アルパワーがある程度打ち応えが強いのに対し、アルパワーラフでは、ラフ加工のおかげで打感が穏やかになっています。

アルパワーが素直にしっかり飛ばしてくれる感触であるのに対し、ラフはもう少しスピン性能が上がる影響で飛距離がコントロールしやすいと感じます。面への乗りが向上する分、柔らかな味付けになっています。

とはいっても、ポリ全般の中ではしっかり感は「中の上」。硬派なポリの分類に入ると思います。

そしてテンション維持性能はアルパワーとほぼ同程度、ポリとしてはノーマルレベルです。

個人的には、アルパワーの爽快さも好きだし、ラフの若干穏やかさなところも悪くないです。

ストリングの感触詳細を、以下報告していきます。

打感(反発・ホールド)

ポリ系ストリングの硬さを5段階(5が最大硬度)で表すと、アルパワーラフは3.5程度、中の上の打感。尖った硬さはありません。アルパワーと比較して打球音はやや鈍めで、「ボスっ」とした感じが加わります。

特に苦手を感じるショットはありませんでした。

スピン性能

ラフ加工の割にストリング表面の滑りが良く、スナップバックが効いていて、スピン性能はアルパワーを上回ります。

4.5時間で少々表面は荒れてスナップバックは悪くなりますが、特段弱いというわけではありません。

サーブ、ストロークにおけるスピン性能、スピンコントロールはラフの方が感触が良かったですね。

テンション維持性能

ポリとしてはテンション維持性能はノーマルレベル

47ポンドで張り上げ、張り上がりの面圧は48.8ポンド。面圧の出方はポリとしては平均的なレベル。アルパワーと同じ値でした。

張った当日に1.5時間使用し3.3ポンドのテンションロス、4日後さらに1.5時間使用し5.2ポンド低下、10日後までに4.5時間使用して6.3ポンド低下。ポリとしてはごく普通レベルのテンションロス、アルパワーより若干緩やかでしたが、ほぼ同レベルでした。

  • 張り上げ直後 48.8ポンド
  • 張り上げ当日 1.5時間使用後 45.5ポンド ▲3.3ポンド ▲6.8%
  • 張り上げ4日後 延べ3時間使用後 43.6ポンド ▲5.2ポンド ▲10.7%
  • 張り上げ10日後 延べ4.5時間使用後 42.5ポンド ▲6.3ポンド ▲12.9%
  • 張り上げ24日後 延べ6時間使用後 42.1ポンド ▲6.7ポンド ▲13.7%
  • 張り上げ30日後 延べ7時間使用後 41.9ポンド ▲6.9ポンド ▲14.1%

コスト

2022年2月19日時点で、最安価格は、12mカット品1,660円(価格+送料)、200m:18,390円 送料無料~です。調査日において、アルパワーの流通価格と全く同じでした。

ルキシロンのストリングはかなり高価で、アルパワーラフも例にもれず価格高止まり状態です。

これだけのロングセラーにもかかわらず値崩れしないのは、プロも多数使用しているブランド力のせいでしょう。それにしても、もう少し安くなってほしいですね。

ホームストリンガー視点での感想

表面の滑りも良く、横糸通しは問題ないのですが、一点だけ注意点があります。

ラフ加工のストリング全般に言えることですが、ピュアストライクなどのグロメットホールの狭いラケットでは、勢いよくストイングを引くと、グロメットのプラスチックが傷みやすい(摩擦でとける)ため、この点については少々気を使う必要があります。

インプレまとめ

ルキシロン アルパワーラフ(LUXILON ALU POWER ROUGH)は、アルパワーの打感(しっかり目の打ち応え、パワーロスの少ない爽快な弾き感、スピン性能良好)に、やや穏やかさがプラスされ、スピン性能が上がった印象。

アルパワーでは飛びすぎる、弾道が低すぎる場合、もう少しスピン性能を上げてコントロールを良くしたい場合などに、とても良い選択肢になります。

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推奨プレイヤーをまとめます。

アルパワーラフをおススメしたい人
  • アルパワーで飛びすぎる、もう少し弾道を上げたい、スピン量を増やしたい
  • スナップバック(スピン性能)維持を重視
  • プレースタイルはオールラウンドに対応可能
  • フェデラー大好き!同じものが使いたい!
  • 老若男女試してみる価値あり
  • コストは気にしない

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