ホームストリンガー

【ホームストリンガー】パーネルノット発案者から学ぶ合理的なテクニック/リチャード・パーネル氏とは!? Richard Parnell Knot

世界的に有名なパーネルノットの発案者「リチャード・パーネル氏」。

そんなパーネル氏本人から学ぶ、その簡便かつ合理的なパーネルノットの技法、ちょっとオシャレなタイオフ後の処理について紹介したいと思います。

パーネル氏をここまで掘り下げたのは、日本で初めて(のはず)!?

パーネルノットとは

パーネルノットの特徴

こちらの記事でも紹介しましたが、「パーネルノット」は非常にメリットが多いノットです。

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ストリンガーからすると、シンプルでカンタンな結び方。ユーザーからしても、シンプルですっきりとした見た目、カットオフした先端がラケット側に寄りかかっているため、肌や衣服に引っかけるリスクが少ない。

グロメットホールがかなり大きい場合を除けば、どんなストリングでもしっかりと結べる、万能型のノットです。

  • 比較的コンパクトな結び目
  • 表面はスッキリした見た目
  • 裏面は整った2重巻きが美しい
  • メインストリングにガッチリしがみつき、グロメットの負担が少ない
  • 先端がフレームに寄りかかるため、先端に触るリスク(ケガ、衣服傷つけ)が少ない
  • 強固な結び目でほどけるリスクが極めて少ない
  • 結び方がとてもカンタン(エイトノットと手数はほぼ変わらない)

パーネルノットで結んだ後は「ストリング先端潰し」もプラスして!

このパーネル氏のYouTube、一番最後の部分で紹介されていますが、タイオフしカットしたストリングの先端をニッパーで潰しています

このように処理することで、先端の鋭利な部分がなだらかになり、肌や衣服の傷つけを回避できます。この処理は、私が以前に有料講習を受けた国分寺の「ゴーフォイット 澁谷さん」も行っていました。

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プロストリンガーはここまで考えながら、ストリンギングをしているのですね。

この「ストリング先端潰し」は、もちろん我々ホームストリンガーにもカンタンに取り入れられます。

ストリング先端潰しに必要な道具

ニッパーかセッティングオール。使いやすい方を選んで

パーネル氏はニッパーの平たい部分を使って潰していましたが、ゴーフォイット澁谷さんはセッティングオールを横にして潰していました。

どちらでも使いやすい方を選んでトライしてみてください。潰す際は、フレームを傷つけないようにだけご注意ください。

リチャード・パーネルとは

パーネル氏について

ヨネックスの海外サイト、ピックアップ記事で、パーネル氏が詳しく紹介されています。

現在スペインのマラガに住んでいるリチャードは、もともとイギリス出身です。彼は9歳の若さで彼の父から他ならぬ弦楽器の芸術を学びました。

1989年、彼は本格的なストリンガーとしてのキャリアに乗り出しました。彼の経験は、ATPツアーとWTAツアー、およびデビスカップでの経験で有名です。彼は毎年ウィンブルドンに出場し、過去15年間そうしています。2016年は、全豪オープンでの彼の最初の年のストリングです。

リチャードは、彼の発明の革新的な紐結び目であるパー​​ネルノットで最もよく知られています。その崇高なシンプルさに関しては、それはツアーで最も使用される結び目です。結び目はウィンブルドン2003で最初に撮影され、世界中で徐々に大きな認知を得ていきました。

以下外部リンク内容より抜粋 Google翻訳にて翻訳

パーネルノットの発案者というだけなく、現在でもウィンブルドンをはじめとする、国際大会においても、現役活動中のプロストリンガーです。

Twitterでは、ウィンブルドンでストリンギングをしている様子や、ERSA(ヨーロッパラケットストリンガーズ協会)で講演する様子も確認できます。

パーネル氏の野望!?

なんとパーネルノットのサイトが存在します!

パーネルノットのPRだけにとどまらず、ストリンギングアクセサリー類・アパレルの販売まで行っているようです。

アルマグロが「パーネルノットTシャツ」を着ている写真が見つかりました笑

その他、

娘さんと一緒に、語学アカデミーを運営しているようです。

世界を股にかけるプロストリンガーのバイタリティは、こんな副業にまで及んでいるようです。

まとめ

有名なパーネルノットだけでなく、パーネル氏が行っている「ストリング先端潰し」も、ホームストリンガーが取り入れられる手技です。

とても合理的かつオシャレな手技ですので、ぜひお試しください。

そして、私のマニア視点から、技術者パーネル氏の人となりも合わせて紹介させてもらいました。一度会ってみたいと思っているのは私だけでしょうか?