先月から続くテニスエルボー。
その対策用にザムストのエルボーサポーターを購入しましたが、より良いモノを求めて、他メーカーの製品を含めて評価することにしました。今回、マクダビッドとナイキのエルボーバンドを購入し、3製品を比較してきました。
製品プロファイル
ザムスト エルボーバンド | マクダビッド エルボーバンド | ナイキ エルボーバンド | |
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サイズ | M:17~21cm L:20~26cm | S:21~24cm M:24~27cm L:27~31cm | M:20~28cm L:28~36cm |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック |
素材 | ポリウレタン、ナイロン ポリエステル ポリエチレン、ポリアセタール | 合成ゴム、ナイロン ポリウレタン | エチレン酢酸ビニル41% ナイロン20% ポリエステル17%・合成ゴム17% ポリウレタン5% |
定価 | ¥2,530(税込) | ¥2,530(税込) | ¥2,420(税込) |
生産国 | ベトナム製 | 台湾製 | ベトナム製 |
ポチップ
ポチップ
ポチップ
外観比較
ザムスト | マクダビッド | ナイキ |
---|---|---|
●本体はメッシュであり非常に軽量 ●最大幅は7cm | ●全体がネオプレンゴム(ウェットスーツの素材)でできており肉厚 ●最大幅は7.5cm | ●素材の厚みはザムストとマクダビッドの中間程度 ●最大幅は5.5cm |
装着方法
ザムスト | マクダビッド | ナイキ |
---|---|---|
①メッシュの本体を腕に通す ②痛む箇所から数センチ手首寄りにパッドを当てる ③ストラップをプラバックルに通し、マジックテープで適度な強さで締めて固定・装着 | ①本体の縫い目を手のひら側にして、腕を通す ②痛む箇所から数センチ手首寄りにパッドを当てる ③ストラップを引っ張り、適度な強さで締めて装着 | ①痛む箇所から数センチ手首寄りにパッドを当てる ②サポーター本体ビルトインのバックルを通し、マジックテープを適度な強さで締めて固定・装着 |
メリット
ザムスト | マクダビッド | ナイキ |
---|---|---|
●本体はメッシュで通気性◎、乾きやすい ●エルボーパッドは幅広・細目で患部をしっかり圧迫可能 ●プレー時にズレにくい ●バックルによって締め付けの強弱が容易 | ●本体はネオプレンゴムで、ダブルパッドも合わせて衝撃緩和に優れる ●幅広平面のエルボーパッドがマイルドに患部を圧迫 ●プレー時にズレにくい | ●幅広のエルボーパッド+患部圧迫を強化するミニパッドのダブル仕様で患部を強力に圧迫 ●バックルが本体についていてすっきりとしたデザイン ●装着、取り外しが最も簡単 ●ベルトタイプなのでサイズ選びは容易 |
デメリット
ザムスト | マクダビッド | ナイキ |
---|---|---|
●メッシュ素材がやや心もとない ●本体に衝撃緩和はあまり期待できない ●本体を腕に通す分、サイズ選びは慎重に | ●圧迫用のパッドが平面的で、局部圧迫力は弱め ●バックルがないため締め付け微調整は相対的におとる ●本体を腕に通す分、サイズ選びは慎重に | ●患部圧迫に特化した製品であり、幅が狭い分、腕全体のサポート力、衝撃緩和力は一番少ない ●ややズレやすい印象 |
サイズ感
私の上腕回りは実寸で27cmですが、以下のサイズ選択で失敗はしませんでした。
ザムスト | マクダビッド | ナイキ |
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Lでジャスト~ややゆとりあり | Mサイズでジャストフィット | Mサイズでジャストフィット |
まとめ
エルボーバンドを選ぶうえで重要なのは、以下の通りです。
- 患部(正しくは患部から数センチ手首寄りの部分)の圧迫をするパッドの大きさと形状
- サポーター本体の素材(通気性重視か衝撃緩和重視か)
- サポーター本体の大きさ、幅
- 締め付けの調整のしやすさ
- 装着・脱着のしやすさ
痛みの強さや、何を重視するかで、人それぞれ最良のサポーターは当然変わってきます。
私の場合ですが、痛みが強い時には患部近くをしっかり局所で圧迫できるザムストかナイキを選びます。ザムストは安定感と軽量性、ナイキは装着のしやすさが売りで、またファッション性にも長けています。
一方、痛みがそこまで強くない時には、本体全体で衝撃緩和してくれる、マイルドな圧迫のマクダビッドを推奨します。マクダビッドはフィット感が良くてズレにくい点が好印象です。
テニスエルボーで悩む方々に、少しでも参考になれば幸いです。
ポチップ
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