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【テニスソックス】あの伝説のソックスの再現か、それ以上か!?『ボウブランドの極厚ソックス(Bow Brand Extra Thick&High Cushion Tennis Socks)』インプレ・レビュー

伝説のソックス『ソロパッズ』の国内正規流通が途絶えてずいぶん時間が経ちました。あの素晴らしいソックスを、いまは日本では気軽に買えず、たまにみる並行輸入品も手が出しにくいほど高額です。

そんな環境下で、ソロパッズを彷彿とさせ、現行ソロパッズの不満点を改善したソックスが発売開始されました。今回は、ボウブランドの極厚ソックス『Extra Thick&High Cushion Tennis Socks』を紹介します。

Contents

ソロパッズとはなんぞや?

最初に、伝説のソックスであるソロパッズの紹介記事をご覧ください。

90年代に活躍した、かつてのトッププロたちがこぞって愛用していたソックスがソロパッズであり、一般プレーヤーの中でも一度気に入ると他のソックスは履けないというユーザーが沢山いました。

ちなみに、ソロパッズを愛用していた選手として知られるのは、エドバーグ、レンドル、ベッカー、伊達公子、そして松岡修造です。

ソロパッズの特徴・メリット
  • とにかく厚手でクッション性が最高
  • フカフカ極厚のパイル地が心地よい
  • 靴擦れがしにくく皮膚が守られる
  • ソックス2枚履き不要
  • 耐久性がありへたりが少ない
  • 蒸れにくくサラッとした感触を保ちやすい

ボウブランドの極厚ソックス(Bow Brand Extra Thick&High Cushion Tennis Socks)製品情報

ラインアップは4製品で、メンズのクルー丈とハーフ丈、レディースも同様です。

発売元株式会社テニック
製品名Bow Brand Extra Thick&High Cushion Tennis Socks
カラーホワイト✕グレー
サイズ①メンズクルーソックス:25~27㎝、②メンズハーフソックス:25~27㎝
③レディースクルーソックス:23~25㎝、④レディスハーフソックス:23~25㎝
素材アクリル、ポリエステル、その他
定価①②¥1,980(税込)、③④¥1,870(税込)
製造国中国製

見た目はほぼソロパッズ

爪先やカカト部のパイル地の厚さや感触は、ほぼソロパッズを再現しており、厚手で非常に履き心地に優れます。

異なる点は、まずレッグの部分。ボウブランドの方が密に編まれておりフィット感が高い印象です。

そして、口ゴム部の仕様も異なり、現行ソロパッズが折り込んで縫製されているのに対し、ボウブランドは織り込まれていない仕様。実はこの仕様は、90年代にトッププロたちが愛用していた時代のもので、ボウブランドは『古き良きソロパッズ』を再現したものと捉えられます。

履いてプレーしてみた

かつてのソロパッズをかなり忠実に再現していますが、ボウブランドの方がレッグ部がしっかりした編み込みです。

その厚さとクッション性はソロパッズそのもので、普段履いているソックスよりもかなり厚いため、シューズのヒモを少し緩めて履く必要があります。普段からキツめのシューズを履いているのであれば、ボウブランドソックスはきつくなりすぎる可能性があるでしょう。

性能的にはソロパッズの再現で、何ら文句のない出来上がり。テンションの上がる、素晴らしいソックスでした。

ボウブランドソックスの特徴・メリット
  • とにかく厚手でクッション性が最高
  • フカフカ極厚のパイル地が心地よい
  • 靴擦れがしにくく皮膚が守られる
  • ソックス2枚履き不要
  • 耐久性がありへたりが少ない
  • 蒸れにくくサラッとした感触を保ちやすい
  • やや高級だが現実的な価格帯

オリジナルのソロパッズにも言えることですが、厚手のソックスのためかなり温かいですが、素材にコットンを用いていないため、汗をかいてもベチャっとしにくい点もGOODです。

サイズはやや大きめな作り/ワンサイズ下を購入すべき

足の実測25㎝弱、テニスシューズは26cmを選ぶことが多い私ですが、ボウブランドソックスのメンズ25-27cmはやや大きめサイズで、爪先や前足部にゆとりがありました。このサイズは自分にとってはフィットが甘いです。

私の場合、レディースサイズとされる23-25cmでジャストサイズでした。

27cm以上のシューズサイズでないと、メンズサイズ25-27cmは大きすぎると思いますのでご注意を。

まとめ

伝説のソロパッズの忠実な再現を目指し、現行のソロパッズの惜しい点を改善した、素晴らしい厚手ソックスが、このたび『ボウブランド』から発売開始されました。

ソロパッズを探していたユーザーにとって、福音となること間違いなしです。

ちなみに、SNSからの情報を漁る限り、ボウブランドを日本で展開している株式会社テニックが、日本のユーザーの声を拾い上げて企画した製品だとみられます。

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