以前に靴ひもの通し方・結び方を記事にまとめましたが、新たに”ものすごい靴ひもの通し方”を発見してしまいました!
それは、WTAツアーにも出場経験のある尾崎里紗プロの靴ひもの通し方です。私が前回の記事で紹介した方法のハイブリッドバージョンとも言える素晴らしい方法で、目から鱗でした!ぜひご覧ください。
尾崎里紗プロとは
尾崎里紗プロは、有望なプロ選手が多い”94年組(日比野菜緒、穂積絵莉、加藤未唯、二宮真琴)”の一人で、WTAツアーにも出場経験がある選手です。2017年にはすべてのグランドスラムに出場し、全米オープンではグランドスラム初勝利もあげています。最高位70位まで上げたこともありますが、現在はケガなどの影響でランキングをやや落としているようです。地力のある選手ですのでまたグランドスラムでも活躍してもらいたいですね。
https://news.yahoo.co.jp/byline/akatsukiuchida/20170327-00069180/
尾崎里紗選手の靴ひもの通し方
尾崎プロのサポートも行っている神戸市のテニスショップ『RTRテニスストリート』さんのInstagramに、尾崎プロの靴ひもの通し方が載っていました。そんな方法があったか!と驚きました。
言葉で解説をすると、次のようになります。
『RTRテニスストリート』さんのInstagramからは、紐が緩むことなく、足、かかとがしっかり固定されるとのことです。
早速実践してみました。
尾崎里紗通しを実践してみた!
通すこと自体はさほど難しくもなく、写真通りに仕上がりました。
感想を一言で表すと、「すごいフィット感!!」
この通し方、結び方は次のようなメリットを感じることができます。
- 通し始めと終わりの2つのダブルアイレットによって足を抑え込む力が働く=”すごいフィット感!”
- アンダーラップによって適度な柔軟性も付与される
- ベルルッティ結びによって見た目もよい上に極めてほどけにくい
- ハードな動きにも十分対応する
おまけ:アンダーラップを部分的に用いることで靴を脱ぐ時には意外と緩めやすい
普通の通し方と比較してしまうと、脱ぐことに関してはやや手こずりますが、アンダーラップ部分は緩めやすいので慣れれば特に問題ないレベルです。
それ以上に、このフィット感、締め付け=固定力は筆舌に尽くしがたいです!
まとめ
尾崎選手の靴ひもの通し方を学び、その素晴らしさを実感しました。プロのこだわりの結び方である以上、脱ぎ履きのしやすさよりも、試合を想定して足全体がしっかりとフィットする、カカトが抜けない、緩まないということが最重要ポイントとなります。
プロの試合にも耐えうるこの通し方、絶対に使えます!!